- 5月 22, 2010 7:00 am
- 手帳
少しエントリーが遅くなりましたが、14日に舘神龍彦さんの手帳オフ会に参加し、ドイツの「X17 バラクロン」という手帳をご紹介いただきました。
これです。
ご覧のとおり渋い黒の手帳です。外観は有名なモレスキン手帳にそっくりでハードカバーでした。
A5とA6チックな2つのサイズがあり、参加者は来た順で好きなほうを選んで受け取るのですが、私は直感で大きいサイズのほうを手にとりました。
用紙のサイズが微妙に規格と異なるので”チック”です。私は全く気がつきませんでしたが、一緒に参加されていた方が気づかれていました。さすが手帳オフです。
この手帳の特徴はゴムバンドで4つ種類のノートを一冊にまとめることで、リング手帳の筆記時にリングが邪魔になるというデメリットを解消し、リフィル(ノート)の交換も可能にしているところです。
開くとこんな感じで、ノートの真ん中(ホチキス留めが見える)ページにゴムバンドを通して留めています。
さきほど、リフィルの交換ができると書きましたが、A5サイズの手帳に関してはとてもやりづらく、気軽にはできなさそうだなぁーという印象です。
頻繁にやってしまうとゴムバンドとリフィルのノート面が擦れて黒い跡がついてしまうこともあり、ちょっと残念です。
また、紙質についても参加された方々からは厳しい意見が出ていました。
メモ帳のような使いきり感覚で使ったほうがいいのかもしれません。
切り離しできるミシン目が入っていたのでロディア的な使い方も可能かもしれませんが 、こちらも完成度がいまいちで、紙質との兼ね合いもあり、慎重にやらないと途中でミシン目から脱線して切れてしまいます。
じゃあ選択肢にあがらないかというと、そうでもなく、頻繁にリフィルは入れ替えない半綴じ手帳として割り切ってしまえば、この手帳の良い面も見えてきます。
ハードカバーは移動時でとっさにメモというときには安定感がありますし、ハードカバーは見てのとおりシンプルなのでステッカーを貼るなどカスタマイズ欲も湧いてきます。
中のリフィルだけ取り替えれば繰り返し使えるので、カバーの使い古した味を楽しんだり、カスタマイズしたものをずっと使い続けることができるので、それなりに楽しめそうです。
さっそく付属のX17のステッカーを貼り付け。
あとは値段ですが、確かA5サイズのものが2500円強だったような。(いいかげんでごめんなさい)
リフィルの値段は不明でした。
初期投資で2500円は許容範囲ないですが、リフィルの値段によっては考えてしまうかもしれませんが、選択肢が増えるのはうれしいですね。
手帳オフ会の参加者は10名ほどでしたが、いろいろな肩書きの方々いて、手帳や筆記具についてのこだわりをお持ちだったり、知識が豊富だったりと、とても刺激になりました。
舘神さんはじめ、参加されたみなさんありがとうございました。
またお会できるのを楽しみにしております。
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